Motorola Razr Ultra 2026にAndroid 17配信開始 新機能とGalaxy Z Flip8との違い

2026年10月9日 15:47

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記事提供元:Tech Times

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米国の「motorola razr ultra - 2026」に、Android 17の配信が10月6日から始まった。Android Centralが確認した更新では、通知の表示方法やAI機能、画面のカスタマイズが変わる。Android 17を搭載して発売されたSamsung Galaxy Z Flip8とはOSの世代がそろい、購入時の比較ポイントは価格やサポート期間にも及ぶ。

■米国で段階的に配信

Android Centralによると、米国で確認された更新のビルド番号は「vA171WLH.38-19-5」で、ダウンロード容量は約4.1GBだ。配信は通信事業者や地域によって段階的に進むため、端末ごとに受け取る時期が異なる。

Razr Ultra 2026はAndroid 16を搭載して発売された。7月に公開されたDigital Trendsの比較記事と8月のTechRepublicの比較記事は、Galaxy Z Flip8がAndroid 17を標準搭載する点を、両機の違いとして挙げていた。今回の更新で、両機のAndroidのバージョンは17となる。

MotorolaのAndroid 17配信は、今回が最初ではない。Android Authorityによると、Motorola Edge 2025では8月に配信が始まった。Motorola Signatureについても、GSMArenaが同月の配信開始を報じている。Android Centralは、Motorolaが50機種超を更新対象に挙げたと報じた。

■通知とホーム画面の表示を更新

Android Centralが報じたRazr Ultra 2026の更新内容には、進行中の情報を表示する「Live Updates」の刷新が含まれる。MotorolaのAndroid 17ベータ版を調べたAndroid Authorityによると、表示位置は従来のステータスバー左側から、画面上部中央のカメラ開口部の周囲へ移った。

カメラ部分の周囲に情報を表示する発想は、Appleが2022年にiPhone 14 Proで導入した「Dynamic Island」を連想させる。Motorolaのサポート資料によると、Live Updatesは対応アプリの進行中の情報を、通知を重ねる代わりに継続して表示する機能だ。

ホーム画面では、壁紙や画面の配色に合わせてアプリアイコンの色をそろえる「テーマアイコン」が使えるようになる。Googleの開発者資料によると、この仕組みはAndroid 13からアプリ向けに提供されている。MotorolaはAndroid 17の案内で、ウィジェットの重ね置きや、クイック設定のクラシック表示でラベルを隠す選択肢も紹介している。

Android Authorityが調べたMotorolaのベータ版では、アプリドロワーでフォルダを作るボタンや、フォルダ内のアイコン配置を2×2から3×3にする変更も見つかった。これらはベータ版で確認された画面変更であり、Razr Ultra 2026で確認された更新内容とは分けて捉えられる。

■QiraとAI Key、集中を助ける機能

MotorolaとLenovoが展開するAI機能「Motorola Qira」も、更新内容に含まれる。両社は、対応するmoto ai搭載スマートフォンにAndroid 17への更新を通じてQiraを導入すると発表した。Qiraは、対応するMotorolaとLenovoの製品をまたいで利用するAIサービスとして位置付けられている。

通知要約は、長いメッセージやグループチャットの通知を短くまとめる。Motorolaのサポート資料は、通知を一文で確認できる機能として説明している。Android Centralによると、Razr Ultra 2026では専用の「AI Key」を2回押したときの動作も設定でき、Digital Assistant、Motorola Qira、「Pay Attention」などを選べる。

「Pause Point」は、気が散るアプリを開こうとしたときに起動を少し遅らせる機能だ。Android Centralが確認したMotorolaの説明によると、利用者が操作を見直す時間をつくることを狙っている。アプリを使う前に一度立ち止まれる点が特徴となる。

■画面設定にも変更

MotorolaのAndroid 17案内には、「Enhanced HDR brightness」の調整機能も載っている。HDRの写真や動画を表示する際の明るさを、強さの調整や機能のオフによって好みに合わせられる。Android Centralは、Razr Ultra 2026の更新で設定画面のアイコン変更や触覚フィードバックの改善も報じた。

Android Authorityが調べたMotorolaのベータ版では、クイック設定タイルのサイズ変更、新しいロック画面のカスタマイズ、音量スライダーの外観変更も確認された。Googleが「Material 3 Expressive」と呼ぶデザインはAndroid 16の時期から展開されており、今回の画面変更をAndroid 17で初めて生まれたデザインとして扱う必要はない。

■Galaxy Z Flip8との価格・サポート比較

米国での発売時の価格は、Razr Ultra 2026が1499.99ドル(約23.7万円)、Galaxy Z Flip8が1199.99ドル(約19.0万円)だった。いずれも1ドル=158円で換算した概算で、発売時の差額は300ドル(約4.7万円)となる。Galaxy Z Flip8はAndroid 17とOne UI 9を搭載して発売された。

サポート期間にも違いがある。Digital TrendsはRazr Ultra 2026について、主要OS更新が3年間、セキュリティ更新が4年間と報じている。一方、Samsungは米国向けGalaxy Z Flip8について、最大7世代のOS更新と7年間のセキュリティ更新を案内している。

基本構成も同一ではない。TechRepublicによると、米国発売時のRazr Ultra 2026はメモリ16GB・ストレージ512GB、Galaxy Z Flip8の最小構成はメモリ12GB・ストレージ256GBだった。価格だけで比較する場合も、容量と使う予定の年数を併せて確認したい。

日本では、Samsung Galaxy Z Flip8が8月7日に発売された。SamsungオンラインショップのSIMフリーモデルは、2026年10月時点で256GBが19万2680円、512GBが22万2680円と案内されている。日本で購入する際は、この国内価格を基準に比較できる。

■更新の確認方法

米国向けRazr Ultra 2026では、「設定」から「システム」、「システムアップデート」の順に進むと、更新の有無を確認できる。配信は段階的に進むため、まだ表示されない場合は時間を置いて再確認する。

容量が約4.1GBの更新をダウンロードする際は、安定したWi-Fiにつなぎ、インストールを終えられるだけの電池残量を確保しておくとよい。Motorolaの更新案内も、Wi-Fiの利用と十分な充電を勧めている。

元記事: Android 17 Hits Motorola Razr Ultra 2026, Erasing Samsung Flip Software Lead

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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