『Modern Warfare 4』ベータでTTKを再調整、M4やISO Nightshadeなどを相次ぎ弱体化

2026年8月26日 15:08

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記事提供元:Tech Times

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『Call of Duty: Modern Warfare 4』の先行アクセスベータで、開発元のInfinity Wardが複数の武器カテゴリーにわたるバランス調整を実施した。プレイヤーから寄せられたキルタイム(TTK)への意見とゲーム内データを踏まえ、ダメージ、射程、頭部や胴体などの部位別倍率を相次いで変更している。

先行アクセスは日本時間8月26日午前2時に終了した。誰でも参加できるオープンベータは、日本時間8月29日午前2時から9月2日午前2時まで、PS5、Xbox Series X|S、PC、Nintendo Switch 2で開催される予定だ。

■Infinity WardがTTKの調整を継続

キルタイム(TTK)は、フルヘルスの相手を倒すまでにかかる時間を表す。武器のダメージや連射速度だけでなく、射程による威力減衰、着弾部位に応じたダメージ倍率などによって変化する。

Infinity Wardは8月22日のパッチノートで、ベータ開始後の反応を受け、TTKがまだ適切ではないとの認識を示した。まず一部武器の殺傷力を引き下げ、翌23日には、短すぎるTTKを生む武器をプレイヤーの意見とゲーム内データから特定して調整を続けていると説明した。

先行アクセス最終盤となる8月24日のアップデートでは、複数のアサルトライフル、サブマシンガン、ライトマシンガン、マークスマンライフルなどを対象に、射程やダメージ、部位別倍率を変更した。Infinity Wardは、オープンベータ開始後も武器とアタッチメントの調整を続ける方針を示している。

■射程帯と必要弾数がTTKを左右

本作の武器には、距離に応じてダメージが段階的に変わる複数の射程帯が設定されている。最大ダメージを維持できる距離を短くしたり、中距離や遠距離のダメージを下げたりすると、交戦距離によって相手を倒すために必要な弾数が増える場合がある。

例えば、毎分750発で射撃する武器では、弾と弾の間隔は約80ミリ秒となる。相手を倒すために必要な命中弾が1発増えれば、理論上の最短TTKも約80ミリ秒延びる。

頭部や首、胴体に設定された部位別倍率も必要弾数に影響する。今回の一連の調整では、基礎ダメージや射程だけでなく、特定部位への命中によってTTKが大きく短縮される武器についても倍率が引き下げられた。

■M4は最大ダメージ射程を短縮

アサルトライフルのM4は、8月23日に頭部ダメージ倍率が1.5倍から1.2倍へ引き下げられた。続く24日のアップデートでは、最大ダメージ28を維持できる距離が25.4mから20.3mへ短縮された。

従来は25.5mから45.7mまで22ダメージだったが、調整後は20.4mから38.3mまでとなった。さらに、38.4mから51.5mに17ダメージの新たな射程帯が追加され、51.5mを超える距離の最低ダメージは17から16へ引き下げられた。

同じアサルトライフルでは、AXIONの最大ダメージ射程が27.6mから25.1mへ短縮された。HAN 86も各射程帯が短くなり、頭部倍率が1.4倍から1.25倍、首倍率が1.4倍から1.1倍へ引き下げられている。

Kastov 762は、中距離ダメージが30から29へ下がり、中距離の終点も41.7mから40.8mへ短縮された。頭部倍率は1.48倍から1.35倍となった。

Kastov 762用のKastov 545 Apexアタッチメントには、8月23日にさらに大きな変更が加えられた。最大ダメージは36から31へ引き下げられ、距離に応じたダメージ構成も見直されている。

■ISO Nightshadeは3日間にわたり調整

サブマシンガンのISO Nightshadeは、8月22日から24日まで連日変更を受けた。

8月22日には各射程帯が短縮され、中距離の一部ダメージも19から18へ引き下げられた。頭部倍率は1.4倍から1.3倍となった。

8月23日のアップデートでは、最大ダメージが26から23へ低下した。中距離の各ダメージも21から19、18から15、16から14へ下がり、最低ダメージは14から13へ引き下げられた。最大ダメージ射程を含む各射程帯も短縮され、頭部倍率は1.3倍から1.2倍となったほか、反動も増加した。

24日にも追加の調整が施され、Infinity Wardはオープンベータに向けて引き続き武器性能を監視するとしている。

PPSH-41も8月24日に各射程帯が短縮された。首と上胴部の倍率は1.1倍から1倍となり、これらの部位に命中した際の追加ダメージがなくなった。

■FiNN LMGとTYPE 73のダメージを削減

ライトマシンガンのFiNN LMGは、8月23日のアップデートで最大ダメージが39から33へ引き下げられた。中距離ダメージは32から28、最低ダメージは28から24となり、頭部倍率も1.5倍から1.3倍へ低下した。

TYPE 73も同日の調整対象となった。通常仕様では最大ダメージが31から30へ下がったほか、複数の射程帯でダメージが削減された。TYPE 73 Assault Apexアタッチメントでは、遠距離の最低ダメージが30から24へ引き下げられている。

これらの変更により、LMGが本来得意とする継続射撃能力を残しながら、短時間で相手を倒せる交戦条件が絞られた。

■MAR-9は最大ダメージ射程を約10m短縮

マークスマンライフルのMAR-9は、8月24日のアップデートで最大ダメージ50を維持できる距離が30.7mから20.8mへ短縮された。

第1中距離帯は20.9mから39.3m、第2中距離帯は39.4mから51.3mとなり、最低ダメージ帯へ移行する距離も近くなった。首倍率は1.2倍から1.1倍、上胴部倍率は1.2倍から1倍、下胴部倍率は1.05倍から1倍へ引き下げられた。

遠距離で強みを持つ武器であることは変わらないが、胴体への命中だけで高いダメージ倍率を得られる範囲は縮小している。

■足音やリスポーンも改善対象に

武器以外の調整も進められている。8月22日のアップデートでは、敵の足音と装備音が聞こえる距離が短縮され、音量も引き下げられた。Infinity Wardは、敵の接近を知らせながら、遠距離から正確な位置まで把握できない音響を目標に掲げている。

8月24日には、アーティレリービーコンの音響を調整し、二次的な反響音を削減した。ロビーの音楽が試合中にも流れる問題や、複数のオペレーターアイコン、ユーザーインターフェースの表示に関する不具合も修正された。

マップ「Cachette」では、特定地点からプレイエリア外へ出られる問題が修正された。「Transit 213」のハードポイントについては、プレイヤーが狭い範囲に出現しやすいリスポーン配置が既知の問題とされ、専用の調整が予定されている。8月25日には、ハードポイント以外のモードでリスポーン処理を改善したことも発表された。

■オープンベータは日本時間8月29日開始

オープンベータは米国太平洋夏時間の8月28日午前10時、日本時間では8月29日午前2時に始まり、米国太平洋夏時間9月1日午前10時、日本時間9月2日午前2時に終了する予定だ。事前予約やベータコードは必要なく、対応プラットフォームのプレイヤーが無料で参加できる。

オープンベータではレベル上限が20から30へ引き上げられ、新たなマップ、モード、報酬などが追加される。新マップ「Zodiac」を使った『Call of Duty: Warzone』のResurgenceも登場する。Infinity Wardによると、『Warzone』が発売前の『Call of Duty』ベータに組み込まれるのは今回が初めてとなる。

先行アクセス中の進行状況やアップデートは、オープンベータへ引き継がれる。ただし、ベータ全期間の終了後は、プレイヤーレベル、武器のアンロック、そのほかのベータ内進行状況は製品版へ引き継がれない。対象となるベータ参加報酬は、製品版でも利用できる。

Infinity Wardは、オープンベータに向けてTTK、移動、リスポーンなどを引き続き調整する。『Call of Duty: Modern Warfare 4』は2026年10月23日に、PS5、Xbox Series X|S、PC、Nintendo Switch 2向けに発売される予定だ。

■注目ポイントQ&A

●先行アクセスベータで調整された主な武器は何ですか?

M4、AXION、HAN 86、Kastov 762、ISO Nightshade、PPSH-41、FiNN LMG、TYPE 73、MAR-9など、複数の武器が対象です。ダメージ、射程、反動、頭部や首、胴体のダメージ倍率などが変更されています。

●キルタイム(TTK)とは何ですか?

フルヘルスの相手を倒すまでにかかる時間です。武器のダメージ、連射速度、必要命中弾数、交戦距離、着弾部位などによって変化します。Infinity Wardは、短すぎるTTKを生む武器をプレイヤーの意見とゲーム内データに基づいて調整しています。

●オープンベータはいつから参加できますか?

日本時間2026年8月29日午前2時から9月2日午前2時まで開催される予定です。PS5、Xbox Series X|S、PC、Nintendo Switch 2に対応し、事前予約なしで参加できます。

●先行アクセスの進行状況はオープンベータへ引き継がれますか?

はい。先行アクセスからオープンベータへは進行状況が引き継がれます。ただし、ベータ終了後、プレイヤーレベルや武器のアンロックなどの進行状況は製品版へ引き継がれません。対象となるベータ参加報酬は製品版でも利用できます。

元記事: Modern Warfare 4 Beta Slows Gunfights Down With Most Sweeping Nerf Round Yet

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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