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『スーパーマリオサンシャイン』がSwitch 2で配信開始、追加パック加入者向け

(Nintendo.com)[写真拡大]
『スーパーマリオサンシャイン』が2026年8月13日、「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」に追加された。Nintendo Switch 2と「Nintendo Switch Online + 追加パック」を利用しているユーザーは、追加料金なしで本作をプレイできる。
本作は2020年発売のNintendo Switch用ソフト『スーパーマリオ 3Dコレクション』にも収録されていたが、同作のダウンロード版は2021年3月31日に販売を終了している。今回の追加により、『スーパーマリオ 3Dコレクション』を購入していなかったユーザーにも、現行サービスを通じて遊べる新たな選択肢が用意された。
TechTimesによると、近藤浩治氏と田中しのぶ氏が手がけた本作の楽曲全58曲も「Nintendo Music」で配信が始まった。「Nintendo Music」は、通常プランを含むNintendo Switch Online加入者が利用できる音楽サービスである。
■ドルピック島を舞台にしたマリオの冒険
『スーパーマリオサンシャイン』は、2002年7月19日にニンテンドー ゲームキューブ向けに発売されたアクションゲームだ。
物語の舞台は、南の楽園・ドルピック島。ピーチ姫やキノピオたちとバカンスに訪れたマリオは、島を汚したラクガキ犯のぬれぎぬを着せられてしまう。マリオは自らの潔白を証明し、ラクガキによって失われた太陽の力「シャイン」を取り戻すため、真犯人を追うことになる。
本作を特徴づけているのが、マリオが背負う「ポンプ」だ。放水でラクガキを消したり敵を倒したりできるほか、ノズルを切り替えることで空中を移動したり、高所へ上昇したりできる。従来のマリオ作品とは異なる、水を使った多彩なアクションが楽しめる。
ドルピック島を中心に、ビアンコヒルズ、リコハーバー、マンマビーチなど、南国らしい個性豊かなエリアが登場する。明るいリゾートの雰囲気を持つ一方、精密な操作を求められる場面も多く、シリーズの中でも歯応えのある作品として知られている。
■Nintendo Switch 2専用サービスとして提供
「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」は、Nintendo Switch 2専用のサービスである。初代Nintendo Switchでは利用できない。
任天堂は、このサービスをNintendo Switch 2専用とした理由について、ゲームキューブのエミュレーションに必要なCPU性能など、具体的な技術的根拠を公式には説明していない。このため、専用化の理由を特定のプロセッサー性能やエミュレーション上の制約だけに帰することはできない。
サービスには、操作ボタンの割り当てを変更できる機能や、ゲームの途中の状態を保存できる「どこでもセーブ」が用意されている。『ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics』では、1タイトルにつき最大4個の「どこでもセーブ」を作成できる。
また、対応タイトルではフレンドとのオンラインプレイも利用できる。ゲームキューブ風の操作感で遊べる専用コントローラーも、Nintendo Switch Online加入者向けに販売されている。
『スーパーマリオサンシャイン』は、2002年発売のゲームキューブ版をベースとする。リマスター作品ではなく、『スーパーマリオ 3Dコレクション』に収録されたバージョンとも別の提供形態となる。
■Switch 2で遊べる家庭用3Dマリオが拡充
『スーパーマリオサンシャイン』の追加によって、Nintendo Switch 2で遊べる家庭用ゲーム機向けの3Dマリオ作品がさらに充実した。
『スーパーマリオ64』は「NINTENDO 64 Nintendo Classics」で提供されている。『スーパーマリオギャラクシー』と『スーパーマリオギャラクシー2』はNintendo Switch用ソフトとして発売されており、『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』と『スーパーマリオ オデッセイ』もSwitch 2の後方互換機能を通じてプレイできる。
ただし、これらすべてが「Nintendo Switch Online + 追加パック」に含まれるわけではない。『スーパーマリオギャラクシー』シリーズや『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』、『スーパーマリオ オデッセイ』などは、それぞれ対象ソフトを購入する必要がある。
携帯型ゲーム機向けの3Dマリオ作品では、2011年にニンテンドー3DSで発売された『スーパーマリオ 3Dランド』がある。2026年8月13日時点で、任天堂は同作のNintendo Switch 2版を発表していない。
『スーパーマリオサンシャイン』は、2020年に発売された『スーパーマリオ 3Dコレクション』にも収録されていた。同作は期間限定商品として販売され、ダウンロード版の販売とパッケージ版の出荷は2021年3月31日に終了した。
販売終了後も、購入済みのダウンロード版やパッケージ版は引き続きプレイできる。このため、本作を正規に遊ぶ手段が完全になくなっていたわけではないが、新品やダウンロード版を通常の販売経路から購入することはできなくなっていた。今回の追加は、追加パック加入者が本作へアクセスできる新たな公式ルートとなる。
■「アクセス」とゲーム保存の違い
Video Game History FoundationとSoftware Preservation Networkが2023年に発表した調査では、米国で発売されたクラシックゲームの87%が、商業的に入手困難な「危機的状況」にあるとされた。この調査では、1960年から2009年までのゲームから抽出した1,500作品を対象に、現在の市場で入手できるかどうかを分析している。
『スーパーマリオサンシャイン』がサブスクリプションサービスへ追加されたことで、現行ハードから利用できる経路は広がった。ただし、サブスクリプションによるアクセスと、作品を長期的に保存することは同じではない。
「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」を利用するには、「Nintendo Switch Online + 追加パック」への加入を継続する必要がある。加入期間が終了するとゲームを起動できなくなるが、本体保存メモリーのセーブデータは、ユーザーが削除しない限り自動では消去されない。再加入した場合は、そのセーブデータからプレイを再開できる。
かつて任天堂が提供していたバーチャルコンソールでは、対応作品をタイトルごとに購入する方式が採用されていた。一方、Nintendo Classicsは、加入期間中に対象作品を利用できるサブスクリプション型サービスである。
なお、『スーパーマリオサンシャイン』がWii Uのバーチャルコンソールで販売されたことはない。同作をNintendo Switchで提供した過去の公式商品は、『スーパーマリオ 3Dコレクション』である。
■日本で利用する場合の料金
『スーパーマリオサンシャイン』は、Nintendo Classics内で単体販売されていない。日本でプレイするには、Nintendo Switch 2本体と「Nintendo Switch Online + 追加パック」への加入が必要だ。
2026年8月時点の日本における「Nintendo Switch Online + 追加パック」個人プランは、12か月で5,900円(税込)。通常のNintendo Switch Online個人プランは12か月3,000円(税込)だが、通常プランだけではゲームキューブのタイトルをプレイできない。
Nintendo Switch 2本体は、日本語・国内専用モデルが59,980円(税込)、多言語対応モデルが69,980円(税込)で販売されている。米国向け本体や米国向け会員プランの価格は、日本向けサービスには適用されない。
「Nintendo Music」は、追加パックを付けていない通常のNintendo Switch Online加入者も利用できる。スマートフォンおよびタブレット向けアプリに加え、2026年6月からはパソコンで利用できるウェブ版も提供されている。
■ゲームキューブ Nintendo Classicsの今後は?
「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」は、2025年6月5日に『ゼルダの伝説 風のタクト』『F-ZERO GX』『ソウルキャリバーII』の3作品でサービスを開始した。その後も、『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』『ルイージマンション』『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』などが追加されている。
2026年8月13日には『スーパーマリオサンシャイン』が新たに加わった。任天堂は今後もタイトルを順次追加するとしているが、未配信作品の具体的な提供時期は、正式発表を待つ必要がある。
原文で今後の追加作品として挙げられていた『ポケモンコロシアム』については、2026年8月13日時点の任天堂の日本向け公式情報では配信予定を確認できない。一方、シリーズ作品の『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』は、すでに2026年3月18日から配信されている。
■注目ポイントQ&A
●Nintendo Switch 2で『スーパーマリオサンシャイン』をプレイするにはどうすればよいですか?
Nintendo Switch 2のHOMEメニューにある「Nintendo Switch Online」から、「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」をダウンロードしてください。プレイには、有効な「Nintendo Switch Online + 追加パック」への加入が必要です。日本の個人プランは12か月5,900円(税込)です。初代Nintendo Switchでは利用できません。
●現在、Nintendo Switch 2ではどのようなゲームキューブ作品を遊べますか?
『スーパーマリオサンシャイン』のほか、『ゼルダの伝説 風のタクト』『F-ZERO GX』『ソウルキャリバーII』『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』『ルイージマンション』『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』などが配信されています。最新のラインナップは任天堂の「Nintendo Classics タイトル一覧」で確認できます。
●Nintendo Classics版はオリジナル版や『スーパーマリオ 3Dコレクション』版と何が違いますか?
Nintendo Classics版は、ゲームキューブ版をNintendo Switch 2上で遊べるようにしたもので、リマスター作品ではありません。「どこでもセーブ」や操作ボタンのカスタマイズなど、Nintendo Classics共通の機能を利用できます。『スーパーマリオ 3Dコレクション』に収録されたバージョンとは、提供形態や利用条件が異なります。
●Nintendo Switch Onlineはゲームの保存にも役立つのでしょうか?
現行ハードで過去作品へアクセスできる機会を広げる点では意義があります。ただし、加入期間中だけ利用できるサブスクリプション型サービスであり、作品を個別に所有する方式ではありません。長期的なアーカイブ保存と、一般ユーザー向けのアクセス提供は分けて考える必要があります。
元記事: Super Mario Sunshine Now on Switch 2, Closing 5-Year Gap in 3D Mario Access
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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