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扶桑化学工業、補助金収入で27年3月期純利益を上方修正、半導体材料投資が収益押し上げ
■超高純度コロイダルシリカ設備で36億9400万円の補助金、通期純利益は192億円に増額
扶桑化学工業<4368>(東証プライム)は6月17日、補助金収入に伴う特別利益の計上と2027年3月期連結業績予想の修正を発表した。同社が2021年7月12日に公表し、2024年10月に完成した京都事業所第二工場の超高純度コロイダルシリカ生産設備について、「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金(2次公募)」の確定通知書を受領した。
補助金額は36億9400万円、交付決定日は2026年6月15日。対象事業は、半導体製造プロセス用CMPスラリー砥粒に用いる超高純度コロイダルシリカ生産設備の設置である。これに伴い、2027年3月期第2四半期累計の親会社株主に帰属する中間純利益予想を78億5000万円から104億5000万円へ、通期の親会社株主に帰属する当期純利益予想を166億円から192億円へ、それぞれ26億円引き上げた。
売上高、営業利益、経常利益の予想は据え置いたが、半導体製造材料に関わる設備投資に対する補助金の確定は、同社の成長投資と財務面の下支えとして注目される。通期純利益の増減率は15.7%増となり、特別利益計上による最終利益の上振れが株式市場で材料視されやすい内容である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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