平和不動産リート投資法人 国内資産の取得

2026年5月20日 13:15

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記事提供元:フィスコ

*13:15JST 平和不動産リート投資法人---国内資産の取得
平和不動産リート投資法人<8966>は18日、資産運用会社である平和不動産アセットマネジメントが3つの国内資産を取得すると発表した。

HF上野稲荷町ビルディングは信託受益権として取得され、2026年6月3日に引き渡し予定である。取得予定価格は90.60億円で、鑑定評価額は101.00億となっており、取得資金は投資口の発行による手取金、自己資金及び借入金を活用。決済は引渡時に一括で行われる。

物件は、東京メトロ銀座線「稲荷町」駅から徒歩4分、都営地下鉄大江戸線「新御徒町」駅から徒歩9分、JR山手線「上野」駅から徒歩11分の距離にある。土地面積は1,242.97平方メートル、延床面積は8,490.44平方メートルの鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付8階建である。2025年にエントランス、エレベーターホール、トイレ等共用部のリニューアル工事、外壁補修工事を実施しており、屋上もルーフテラスとして開放しており、賃料ギャップ率は-24.6%となっている。さらに、2025年12月に第三者認証としてCASBEE不動産評価認証制度で「Aランク認証」を取得し、環境性能が高い不動産として評価されている。NOI利回りは4.1%、減価償却後NOI利回りは3.4%、含み益額は10.40億円が見込まれている。

HF北十条ビルディングは不動産として取得され、2026年6月3日に引き渡し予定である。取得予定価格は17.58億円で、鑑定評価額は19.50億となっており、取得資金は投資口の発行による手取金、自己資金及び借入金を活用。決済は引渡時に一括で行われる。物件は、JR「札幌」駅から徒歩5分、札幌市営地下鉄南北線「北12条」駅から徒歩3分の距離にある。土地面積は404.33平方メートル、延床面積は1,647.92平方メートルの鉄筋コンクリート造陸屋根7階建である。「札幌」駅周辺では、現在多くの再開発計画が進められ、平和不動産株式会社も同様に再開発に参画するなど今後の更なる発展が期待されるエリアでもある。また、分割賃貸にも対応可能であるため、小規模面積帯の区画を提供できる点において 高い競争力を有している。賃料ギャップ率は-14.0%となっている。NOI利回りは4.1%、減価償却後NOI利回りは3.2%、含み益額は1.92億円が見込まれている。

HF千葉富士見ビルディングは信託受益権として取得され、2026年6月5日に引き渡し予定である。取得予定価格は26.00億円で、鑑定評価額は32.50億円となっており、取得資金は投資口の発行による手取金、自己資金及び借入金を活用。決済は引渡時に一括で行われる。物件は、JR「千葉」駅から徒歩8分、京成電鉄「千葉中央」駅から徒歩3分、千葉都市モノレール「葭川公園」駅から徒歩3分の距離にあり、「東京」駅へ直通でアクセスが可能である。土地面積は1,133.70平方メートル、延床面積は6,894.60平方メートルの鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造陸屋根亜鉛メッキ鋼板葺9 階建である。個別空調や32台収容可能な機械式駐車場を有している。共用部のリニューアル工事が実施され賃料ギャップ率は-14.7%となっている。NOI利回りは6.5%、減価償却後NOI利回りは5.7%、含み益額はは6.50億円が見込まれている。

本取得は、運用資産の着実な成長と中長期的な安定収益の確保の両立を基本理念とし、「NEXT VISION II+」における投資主還元の強化、内部成長の強化、資産回転型戦略の強化の一環として実施する。賃料上昇期待の高い物件への厳選投資を通じて、投資主価値の最大化を図る方針である。《KA》

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