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ホリイフードサービス、仙台の焼肉店運営会社セイコーポレーションを子会社化
■仙台・郡山の3店舗を展開、郊外型モデル強化と収益力向上を狙う
ホリイフードサービス<3077>(東証スタンダード)は11月26日、有限会社セイコーポレーションの発行済株式全てを取得し、子会社化すると発表した。同社は仙台市と郡山市で3店舗の焼肉店を運営しており、2003年創業の地域密着型企業である。今回の取得により、同社グループの店舗構成を拡充し、新たな業態による需要獲得を図る狙いがある。
セイコーポレーションは仙台牛をはじめとする宮城県産食材を炭火で提供する焼肉店を展開し、駅前と郊外に立地する店舗構成を特徴とする。ホリイフードサービスは1都9県で店舗網を持ち、郊外型店舗のリモデルや収益力向上に向けた施策を進めており、本子会社化は競争力強化につながると判断した。
株式取得は12月1日付で実行され、取得株数60株、取得価額は1億1500万円である。取得後の所有割合は100%となる。セイコーポレーションの業績は直近3期で売上高21億円前後、純資産3131万6000円と安定推移しており、連結業績への影響は軽微と見込まれる。同社は今後、必要に応じて追加開示を行う方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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