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ツナググループ・ホールディングス、株主優待制度を刷新、8000円分デジタルギフトを贈呈へ
■従来のプレミアム優待倶楽部を廃止し、デジタルプラスの「デジタルギフト」を導入
ツナググループ・ホールディングス<6551>(東証スタンダード)は10月30日、株主優待制度の内容を変更すると発表した。2025年10月30日に開催された取締役会で決議されたもので、株主への感謝と投資魅力の向上を目的とする。従来の「ツナググループ・プレミアム優待倶楽部」に代わり、デジタルプラス<3691>(東証グロース)が提供する「デジタルギフト」を新たに採用する。
新制度では、500株以上を保有する株主を対象に、一律8000円分のデジタルギフトが贈呈される。デジタルギフトの内容は、暗号資産、QUOカードPay、Amazonギフトカード、PayPayマネーライトなど複数から選択できる形式を予定している。利便性の向上と選択肢の拡大を重視し、従来のポイント付与方式から汎用性の高いデジタル形式へ移行することで、幅広い株主層への対応を図る方針である。
新制度の適用は、2026年9月末時点の株主名簿に記載された株主から開始される。選択期間を過ぎた場合は受取手続きができなくなるため、株主に対し手続き完了を呼びかけている。同社は配当とあわせて株主還元を経営の最重要課題の一つと位置づけており、今後も安定的かつ充実した還元策の継続に努めるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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