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【株式市場】前場の日経平均は247円安、「ジャクソンホール会議」見定めたい様子、個別物色は旺盛
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は4万2640円56銭(247円99銭安)、TOPIXは3082.55ポイント(16.36ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は8億6816万株
8月21日(木)前場の東京株式市場は、米国21日に開催される主要国の中央銀行トップなどの会合「ジャクソンホール会議」で予定される米国の講演や日銀の姿勢を見定めたい様子があり、日経平均は円高もあって3日続落模様となった。午前10時頃に289円安(4万2599円)まで下押し、前引けも247円安だった。中で、AIサーバー用に銅箔などの増産を発表した三井金<5706>(東証プライム)や電子材料など好調のJX金属<5016>(東証プライム)が高値を更新し、三菱ケミカルG<4188>(東証プライム)や旭化成<3407>(東証プライム)などの化学株も強い。
宝HD<2531>(東証プライム)がストップ高の急伸となり米投資ファンドの保有判明で憶測拡大、子会社のタカラバイオ<4974>(東証プライム)も急伸。八洲電機<3153>(東証プライム)は創立80周年記念の株主優待が好感され一段高。THE WHY HOW DO<3823>(東証スタンダード)は子会社のAIソフト開発などでの提携が材料視され急出直りのストップ高。アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は新体制による進展開などに期待強い様子で一段高。TORICO<7138>(東証グロース)は8月末の株式5分割相場に幻冬舎との提携発表など材料視され一段高のストップ高。
東証プライム市場の出来高概算は8億6816万株、売買代金は2兆325億円。プライム上場1620銘柄のうち、値上がり銘柄数は512銘柄、値下がり銘柄数は1017銘柄。
東証33業種別指数は9業種が値上がりし、非鉄金属、鉄鋼、パルプ紙、化学、水産農林、精密機器、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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