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西郷真央がメジャー初優勝 米シェブロン選手権
28日(日本時間)、米テキサス州カールトンウッズクラブで行われていた米女子ゴルフツアーのシェブロン選手権は最終日を迎え、西郷真央が初優勝を果たした。日本女子として5人目のメジャー制覇となった。
この日、首位タイでスタートした西郷は、3バーディ、5ボギーでホールアウト、トータル7アンダーで5人でのプレーオフに進んだ。プレーオフでは、1ホール目で5人中ただ1人のバーディを奪った。
日本女子のメジャー優勝は77年全米女子プロの樋口久子、19年全英女子オープンの渋野日向子、21年、24年の全米女子オープンの笹生優花、24年エビアン選手権の古江彩佳に続き5人目となった。
西郷は前半、2バーディ、2ボギーと粘り強く首位タイをキープする。しかし後半に入ると、10番でバンカーに捕まりボギーを叩く。すると続く11番ではパットを決められず連続ボギー、さらに15番でもアプローチが乱れスコアを崩し、首位と2打差を付けられる。
それでも風の影響もあってか、全体にスコアが伸びない中、最終18番を首位と1打差で迎える。ここで約3メートルのバーディパットがラストショットとなり、トータル7アンダーでホールアウトする。
この結果、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、キム・ヒョージュ(韓国)、リンディー・ダンカン(米国)、イン・ルオニン(中国)とともにプレーオフに残った。
西郷はバーディで終えた18番で行われたプレーオフで、グリーン奥ラフからのアプローチを1メートルに寄せ再びバーディを奪う。
これに対しイン・ルオニンはイーグルチャンス、他2人にもバーディチャンスはあったもののことごとく外し、5人でのプレーオフは1ホールで決した。
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