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フジ・メディア・HDは戻り高値を更新、旧・村上ファンド系が筆頭株主にと伝えられ思惑妙味
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■1日時点で発行済み株式の8.7%を取得と伝えられる
フジ・メディア・HD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は4月9日、9%高の3141.0円(255.5円高)まで上げて3取引日ぶりに戻り高値を更新している。「フジHD筆頭株主に村上世彰氏長女、市場の改革圧力増す」(日経電子版4月8日夜)と伝えられており、日経平均が再び大きく下押している中で絶好の材料株と受け止められている。
報道によると、「5%ルール」の大量保有報告書で村上氏の長女、野村絢氏らが1日時点で発行済み株式の8.7%を取得していることが明らかになった。フジ・メディア・HDには、元タレント中居正広氏に端を発した問題の際に米投資会社ダルトン・インベストメンツが書簡を送付などと伝えられており、株主構成が思惑妙味をカキ立てる状況になっているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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