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リボミックが一段高、新薬開発に関する発表相次ぎ期待高揚
■軟骨無形成症治療薬の臨床試験では「顕著な効果」
リボミック<4591>(東証グロース)は2月19日、一段高となり、14%高の124円(15円高)まで上げて2024年6月以来、約8か月ぶりに120円台を回復し、120円前後で活況高となっている。2月初旬に発表した2件のリリースを受けて2月7日に急伸してから値上がりの勢いが強まっており、断続的に上値を追いながら19日は一段高となった。「軟骨無形成症治療薬(umedaptanib pegol)の第Ⅱ相臨床試験(低用量群)奏功に関する発表」(2月6日付)、「チクングニアウイルス阻害剤アプタマーの開発と論文発表」(2月7日付)などが注目されているようだ。
軟骨無形成症治療薬(umedaptanib pegol)の臨床試験に関する開示では、「当社が実施した、umedaptanib pegol(抗FGF2アプタマー、RBM-007)による、軟骨無形成症(Achondroplasia,ACH)の前期第Ⅱ相臨床試験において、低用量(0.3mg/kg)の皮下投与(1回/週)群(Cohort1)で被験薬の顕著な効果が確認された」とした。「現在進めている高用量試験(Cohort2)を含めて、一連の結果が明らかになった段階で、速やかに次の試験に移行し、早期承認を目指す」。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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