イオンモール羽生、広場一体型商業施設「noNIWA」第2弾を9月オープンへ

2024年4月3日 09:21

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TKPコテージホテル(仮称)の完成イメージ(イオンモール発表資料より)

TKPコテージホテル(仮称)の完成イメージ(イオンモール発表資料より)[写真拡大]

 イオンモールは、埼玉県のイオンモール羽生(羽生市川崎)で9月、広場一体型商業施設「noNIWA(ノニワ)」の第2弾をオープンする。カフェやキャンピングカー専門店が登場するほか、2025年春にはアウトドアサウナを併設した温浴施設、よりプライベートな空間を楽しめるべランピング施設を導入する。

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 noNIWAは屋外に設けられた広場一体型の商業施設。イオンモールはその第1号として、イオンモール羽生西側の駐車場跡地に「羽生noNIWA」を2023年10月に開設。約1,000平方メートルの芝生広場とアウトドアブランドの「アルペンアウトドアーズ」、「モンベル」の店舗をオープンした。

 第2弾では、群馬県発のロースタリーカフェ「ア・ビーンズ・コーヒー」、キャンピングカー専門店の「RVランドエクスペリエンス」が登場する。ア・ビーンズ・コーヒーは自家焙煎コーヒーとオーガニックメニューを販売。RVランドエクスペリエンスは、キャンピングカーの販売やレンタルだけでなく、車の旅の楽しさを高める体験を提供する。

 さらに2025年春には、プライベート空間となるデッキテラス、機能的な宿泊スペースを兼ね備えたコテージタイプの宿泊施設「TKPコテージホテル(仮称)」、スーパー銭湯の「湯舞音」が提供するアウトドアサウナ完備の温浴施設がお目見えする。

 イオンモール羽生は、2007年の開業。23万平方メートルを超す敷地に建てられた3階建て施設、総賃貸面積約9万平方メートルに約200店が入居。埼玉県だけでなく、群馬県や栃木県などからも買い物客を集めている。

 施設自体を1つの公園に見立て、新たなライフスタイルを提案してきたが、2022年に屋内外3カ所に公園を開設。さらに2023年からアウトドアの拠点となる「羽生noNIWA」の整備を進めている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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