丁寧なつもりが失礼になってしまう英語のフレーズ集 (6)

2024年2月13日 16:21

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 学校の英語の授業では、文法は教わるものの、基本的には細かなニュアンスは教えられることは少ない。英語の授業で習ったフレーズをそのまま使うと、誤解を招くことになるケースもありうる。この記事ではそのようなフレーズを紹介する。

【こちらも】丁寧なつもりが失礼になってしまう英語のフレーズ集 (5)

■for your information

 直訳すると「あなたの情報のために~」となるだろうか。何かの情報を相手に伝える際、念のために伝えておきたい、ということはあるだろう。その際にこのフレーズを使うのは避けたい。

 なぜならこのフレーズには、「一言注意しておくけど・・・」というニュアンスを含んでいるからだ。
場合によっては相手を脅迫しているように取られる可能性もあるだろう。

 ここでは「I’d like to let you know~」「I gotta let you know~」などを使うと良いだろう。

■be logical

 会議などで「もっと論理的に考えよう」と、言いたいときもあるかもしれない。その際に「Please be logical」と言ってしまう人はいないだろうか。

 日本語をそのまま英語にしてしまうと、うまく相手に伝わらないことが少なくない。「be logical」だと相手が非論理的だと非難してしまうことになる。

 この場合は「Let’s think about it」「Let’s look at this closely」などのフレーズが好ましい。

■wrong

 ビジネスの場面などで相手に対して、「それは正しくない・間違っている」と伝えなければならないケースもあるだろう。

 「間違い」は英語で「wrong」なので、それをそのまま使って「You are wrong」と言ってしまうのは好ましくない。「You are wrong」というのは、かなり強い表現である。相手のパーソナリティやモラルを批判する際には使うこともあるだろうが、そのようなケースは稀だろう。

 ここでは「I have a different opinion.」「Okay, but I think ~」のように相手の意見を否定するのではなく、自分は別の意見があることを主張する方が建設的だ。

 もっとも日本語でも「それは間違っている」と直接相手に伝えるのは、ストレート過ぎると感じるのではないだろうか。英語も日本語も相手への伝え方というのは存在するのである。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る

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