森保ジャパン、イラクに1-2で敗れる サッカーアジアカップ第2節

2024年1月20日 10:38

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 19日、カタール・エデュケーションシティスタジアムでサッカーのアジアカップグループD第2節が行われ、日本がイラクに1-2で敗れた。第1節で勝利しているイラクは、2023年ガルフカップ優勝の実力国でもあり、グループDの首位を争う試合であった。イラクは2連勝で決勝トーナメント進出を決めた一方、日本は昨年6月からの国際試合連勝記録が10でストップした。

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 開始直後からイラクはゴール前に攻め込む展開、前半5分に早々と先制すると日本のサイドからの反撃を粘り強く防ぎ続ける。すると前半終了間際にカウンターから追加点を奪い、日本に2点差をつけ前半を終える。日本も後半に新たな選手を次々投入し、ゴールを目指すもイラクの固い守備網は崩し切れず、アディショナルタイムに1点を返すにとどまった。

 前半5分、イラクはアルハッジャージからPA左にスルーパスが入ると、反応したジャシムがゴール前に浮き球で折り返す。GK鈴木彩艶がパンチングするも、フセインがヘッドで押し込んで先制する。

 前半49分、イラクはアルハッジャージが左サイドライン際を持ち上がり、PA左からクロスを送ると、再びフセインがヘッドで合わせ追加点を奪う。

 後半11分、日本は伊東純也が左サイドを切り崩し深い位置からグラウンダーのクロスを送ると、浅野拓磨がゴール前に飛び込む。浅野はDFの出した足と接触して転倒、PKと判定される。
しかしVARチェックが入り、オンフィールドレビューの結果、PKは取り消される。

 後半48分、旗手怜央のCKをファーサイドの遠藤航がヘッドで合わせ、ようやく1点を返すも反撃は遅かった。

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