個別銘柄戦略:DMG森精機やクラボウなどに注目

2023年12月20日 09:08

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記事提供元:フィスコ

*09:08JST 個別銘柄戦略:DMG森精機やクラボウなどに注目
昨日19日の米株式市場でNYダウは251.90ドル高の37557.92、ナスダック総合指数は98.03pt高の15003.22、シカゴ日経225先物は大阪日中比200円高の33330円。為替は1ドル=143.80-90円。今日の東京市場では、上期営業利益が9.9%増と第1四半期の5.9%増から増益率が拡大したツルハHD<3391>、23年12月期業績と配当予想を上方修正したDMG森精機<6141>、発行済株式数の8.99%上限の自社株買いと5%の自社株消却を発表したクラボウ<3106>、発行済株式数の0.4%の自社株消却を発表したクボタ<6326>、NSSOL<2327>と資本業務提携したと発表した東邦システム<4333>、ドローンによる浮体式設備計測で船級協会より承認を取得したと発表した三井海洋<6269>、東証スタンダードでは、上期営業利益が10.4%増となった日本オラクル<4716>、24年8月期純利益予想を上方修正したアルファ<4760>、東証グロースでは、化粧品等のネット通販企業を子会社化すると発表した売れるネット広告<9235>、子会社がアミューズメント施設事業会社を子会社化すると発表したGENDA<9166>、米国の音楽テクノロジー企業とパートナーシップを構築し配信先を大幅に拡大すると発表したNexTone<7094>などが物色されそうだ。一方、24年3月期純利益予想を下方修正した関西電<9503>、東証グロースでは、台湾MetaTechとの提携契約を解消すると発表したセルシード<7776>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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