後場の日経平均は283円安でスタート、東エレクや三井住友などが下落

2023年12月4日 12:49

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;33148.15;-283.36TOPIX;2357.93;-24.59

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比283.36円安の33148.15円と前引け値(33216.05円)から下げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き10億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、冴えない値動き。前場の日経平均は、朝方に一時400円超に下げ幅を広げる場面があったものの、中頃から切り返し下げ幅を縮めている。アジア株もまちまちの推移となるなか、後場の日経平均も引き続き方向感に欠ける展開が続いている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、東エレク<8035>、三井住友<8316>、アドバンテ<6857>、ソニーG<6758>、TOWA<6315>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>などが下落している一方、レーザーテック<6920>、川崎汽船<9107>などが上昇。業種別では、輸送用機器、鉱業、銀行業などが下落率上位で推移。《CS》

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