五輪選手村跡の「ららテラスHARUMI FLAG」、2024年3月グランドオープンへ

2023年10月4日 16:06

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ららテラスHARUMI FLAGの開業イメージ(三井不動産発表資料より)

ららテラスHARUMI FLAGの開業イメージ(三井不動産発表資料より)[写真拡大]

 三井不動産が東京五輪選手村跡地のHARUMI FLAG(はるみフラッグ)で整備している新商業施設、「三井ショッピングパークららテラスHARUMI FLAG」(東京都中央区晴海)が、2024年3月グランドオープンと決まった。スーパーの「サミットストア」が都内最大級の売り場で出店するのをはじめ、晴海エリアの暮らしを支える約40店が登場する。

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 ららテラスHARUMI FLAGは、約1万1,000平方メートルの敷地に建つ鉄骨一部鉄筋コンクリート地下1階、地上3階建て延べ約2万平方メートル。このうち、店舗面積は約1万平方メートルで、出店するのは約40店。約100台分の駐車場が用意される。既に建屋の工事は終わり、10月から内装工事に入っている。

 1階はスーパーを中心とした晴海エリア最大の食のフロアとし、2階は毎日の生活を支え、暮らしに彩を与えるサービス・飲食・物販店、3階は教育施設やクリニック、健康サービスの店舗などで構成する。

 主な出店店舗はサミットストアのほか、都内初出店が韓国食品の「スカディプラス」、寝具の「サウンドスリープ」、ハンバーグ・ステーキの「ロックスハンバーグ」など。関東初のプレミアム店出店がフォトスタジオ「スタジオアーク」。このほか、健康食品の「アエナ」、医薬品の「日本調剤」、産婦人科の「晴海ウィメンズクリニック」、内科の「内視鏡クリニック東京中央区院」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」、メガネの「オンデーズ」などが入る。

 選手村の飲食エリアだった「カフェ・アンド・レストランCENTRALE(セントラーレ)」では五輪開催中、アスリートに提供した料理が出るのに加え、日本オリンピックミュージアムのサテライトとして五輪関係の展示も行う予定だ。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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