個別銘柄戦略:クミアイ化やアイスタイルなどに注目

*09:12JST 個別銘柄戦略:クミアイ化やアイスタイルなどに注目
昨日6日の米株式市場でNYダウは10.42ドル高の33573.28、ナスダック総合指数は46.99pt高の13276.42、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の32645円。為替は1ドル＝139.60-70円。今日の東京市場では、23年10月期業績予想を上方修正したクミアイ化＜4996＞、化粧品専門店「シドニー」運営企業の全株式を取得すると発表したアイスタイル＜3660＞、マンガ・雑誌の読み放題サービス提供企業の株式を取得すると発表したLink-U＜4446＞、子会社コムソフトの技術者を活用したグループシナジーにより受注が拡大していると発表したニーズウェル＜3992＞、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が40.0％増となった不二電機＜6654＞、東証グロースでは、発行済株式数の2.99％上限の自社株買いを発表したイード＜6038＞、抗癌剤候補IDO/TDO阻害剤に関し特許庁から特許査定を受領したと発表したキャンバス＜4575＞、米国臨床腫瘍学会でテロメライシンとペムブロリズマブ併用フェイズ2試験の結果が報告されたオンコリス＜4588＞、クレジットマスター対策として「不正チェッカークレマスプラン」をリリースしたかっこ＜4166＞、AIレビューツールに新アルゴリズムを実装したと発表したFRONTEO＜2158＞などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、23年4月期利益見込みを下方修正した日東網＜3524＞、東証グロースで、24年3月期利益予想を下方修正したレントラックス＜6045＞などは軟調な展開が想定される。《CS》