トヨタ、GRスープラに特別仕様車「Plasma Orange 100 Edition」 100台限定で発売

2023年5月1日 08:19

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Supra Plasma Orange 100 Edition(左)と、GR Supra GT4(右)(画像: トヨタ自動車の発表資料より)

Supra Plasma Orange 100 Edition(左)と、GR Supra GT4(右)(画像: トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]

  • Supra Plasma Orange 100 Edition:発表資料より
  • Supra Plasma Orange 100 Edition:発表資料より
  • 鍛造アルミホイール(マットブラック塗装/センターオーナメント付):発表資料より
  • ブラック塗装ブレーキキャリパー(フロント : GRロゴ入り):発表資料より
  • アルカンターラ+本革(ブラック)シート:発表資料より
  • カーボンオーナメント:発表資料より
  • GR Supra GT4:発表資料より

 トヨタのスポーツカー部門を担うTOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は4月28日、トヨタを代表するスポーツカーの1つであるスープラに、特別仕様車「Plasma Orange 100 Edition」を設定し、100台限定で抽選販売すると発表した。

【こちらも】トヨタ、「GR Supra GT4 EVO」発売 2023シーズンから導入のレース専用車

■特別仕様車「Plasma Orange 100 Edition」概要

 「Plasma Orange 100 Edition」は、トヨタがレース用に展開するカスタマーモータースポーツ車両「GR Supra GT4(GRスープラ GT4)」の生産が100台に達したことを記念して、発売されるもの。

 抽選の申込は、5月8日から6月4日までGR Garage店頭(GR Garage 袋井店を除く)のみで受け付ける。商談は6月中旬より開始、発売は今年秋以降を予定している。価格は760万円(消費税込)。

■「Plasma Orange 100 Edition」の装備

 Plasma Orange 100 Editionのベースとなるグレードは、RZのAT車。外板食には特別に設定されたプラズマオレンジを採用、鍛造ホイールにはマットブラック塗装を施している。ブレーキキャリパーにはブラックに塗装がされており、フロントのみGRロゴが施されている。

 シートはアルカンターラ本革シートを採用するとともに、インストルメントパネルの助手席側には“Plasma Orange 100 Edition”カーボンオーナメントが設置されており、特別感を演出している。

■GRスープラ GT4の概要

 GRスープラ GT4は、2020年3月より欧州を皮切りにレース向けに販売されている、市販車ベースのレーシングカー。現在は北米、日本などでも販売されており生産100台にいたるまで約3年での達成となった。2022年時点では、世界各地でのべ317戦のレースに参戦し、表彰台には207回登っている。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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