「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展が東京で - 貴重な作品が一堂に、日本との関係にも着目

2022年12月20日 08:47

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記事提供元:ファッションプレス

 ディオール(DIOR)の展覧会「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」が、東京都現代美術館にて、2022年12月21日(水)から2023年5月28日(日)まで開催される。

■ディオールの回顧展が日本に巡回

 「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展は、パリを皮切りに、ロンドンやニューヨークなど世界各地を巡回してきた回顧展だ。東京都現代美術館で開催される本巡回展では、ディオールの創設者クリスチャン・ディオールから受け継がれる創作への情熱、そしてメゾンと日本との関係性に光をあてつつ、初公開の貴重なアーカイブ資料を含むディオールの作品を紹介する。

 会場では、「ニュールック」を象徴する「バー」スーツを筆頭に、過去から現在に至るオートクチュール モデルやアクセサリーを展示。クリスチャン・ディオール、そしてその後を継いだイヴ・サン゠ローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレジョン・ガリアーノラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリら歴代のクリエイティブ ディレクターによって考案された作品を一堂に集めて公開する。

 また、東京都現代美術館が所蔵する作品や、日本人写真家・高木由利子が本展とそのポスターのために撮り下ろした写真なども展示。加えて、アーティストとのコラボレーションバッグを発表するプロジェクト「ディオール レディ アート(DIOR LADY ART)」などを通して再解釈されたバッグ「レディ ディオール」のほか、「ミス ディオール」や「ジャドール」などのフレグランスの世界にも光をあてる。

■展覧会概要

 「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展
会期:2022年12月21日(水)〜2023年5月28日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F・B2F
住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(1月2日(月・振替休日)・9日(月・祝)は開館)、12月28日(水)〜1月1日(日・祝)、1月10日(火)
観覧料:一般 2,000円、大学生・専門学校生・65歳以上 1,300円、中学・高校生以下 無料(学生証を提示)
※本展チケットで「MOTコレクション」も観覧可
※小学生以下は保護者の同伴が必要
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳の所持者および付添者(2名まで)は無料
※館内の混雑状況によっては、チケット購入ないし入場まで待つ場合や、当日券販売を早期に終了する場合あり
※オンラインの予約優先チケットあり
※無料対象者、割引、入場方法などについては美術館ホームページを参照

【問い合わせ先】
東京都現代美術館
TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル / 9:00〜20:00 年中無休)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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