1万円台のデジタルルームミラー 取り付けはDIYで ジーファクトリーが発売

2022年11月5日 17:49

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1万円台で必要な取り付けキットがパッケージ化され基本機能を搭載したスマートルームミラーH4 ZV(画像:ジーファクトリーの発表資料より)

1万円台で必要な取り付けキットがパッケージ化され基本機能を搭載したスマートルームミラーH4 ZV(画像:ジーファクトリーの発表資料より)[写真拡大]

 自動車用品メーカーのジーファクトリーは、ミラー型ドライブレコーダーのエントリーモデル「スマートルームミラーH4 ZV」の発売を開始した。価格は1万9,910円(税込)と、1万円台に抑えている。

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 最近話題になっているデジタルルームミラーは、ある程度の商品を選ぼうとするとかなり高額になり、気軽に装着できない。そこでジーファクトリーでは、デジタルルームミラーの機能を大幅に絞ってシンプルにしたことにより、低価格を実現した。

 機能が大幅に減ったとはいえ、ドライブレコーダーの必要最低限の機能としてGセンサーや音声録音のオンオフ選択機能などを搭載。LED信号機にも対応しているため、万が一の時に信号機が映らないと言ったトラブルはない。

 また上位機種同等の機能も採用しており、画面解像度は1920×480と高画質。カメラには高精度なセンサーを採用しており、FullHDの1080P仕様となるため、後続車のナンバープレートもしっかり確認できる。

 同じ価格帯のデジタルルームミラーの場合、画面が歪むことや、ノイズが入ることもあるが、H4 ZVはクリアな後方視界を確認できる。

 低価格商品の場合、夜間は後続車のヘッドライトが眩しすぎて、画像に後続車が映らないこともあるが、H4 ZHは、黒潰れや白飛びもないため、鮮明な後方画像を確認できる。明暗差の激しいトンネルも映像を鮮明に確認できる性能だ。

 取り付けは、DIYで簡単にできるよう構成されており、専用のゴムバンドで純正ミラーに被せて、配線はシガーソケットから取るだけだ。純正ミラーであればどのような大きさでも対応しているため、車種に制限なく取り付けできる。

 リアカメラへはケーブル1本で取り付けが可能。純正ミラーと固定するバンドや、録画映像を記憶するメモリーカードなども同梱されているため、他に部品を用意する必要もない。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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