ステラファーマが出直り強める、岡山大学とBNCTの共同研究契約を発表し注目集まる

2022年10月18日 12:29

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■BNCTの応用、新たな治療効果などの開発をめざす

 ステラファーマ<4888>(東証グロース)は10月18日、午前10時頃から一段と強含む相場となり、10時過ぎには7%高の394円(27円高)まで上げて出直りを強めている。同日付で、「岡山大学とBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の共同研究契約を締結」と発表しており、好感されている。メラノーマ(悪性黒色腫)を対象にBNCTの応用に向けた共同研究に関する契約を締結と発表した。

 発表によると、現在、BNCTの適応を受けているのは、「切除不能な局所進行または局所再発の頭頸部癌」になるという。BNCTには、治療対象とした局所がんだけでなく、治療していない他の部位に転移したがんにも有効という、新たな治療効果が期待されるという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【特集】株安許容度を高めている銘柄にアプローチ、市場区分再編の関連銘柄が浮上(2022/06/03)
【特集】所有期間利回りで6月末配当権利付き銘柄から9%の高利回りの海運株(2022/06/06)
【特集】投資採算割り負けで増配や自己株式取得の株式還元策付き銘柄に注目(2022/05/30)
【特集】「攻め6分、守り4分」の好業績株の個別銘柄物色にフォーカス(2022/05/23)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事