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日経平均は374円安でスタート、三菱UFJやトヨタなどが下落
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;26779.44;-374.39TOPIX;1892.16;-23.96
[寄り付き概況]
26日の日経平均は前週末比374.39円安の26779.44円と3営業日続落でスタート。23日の米国市場でダウ平均は486.27ドル安の29590.41ドル、ナスダックは198.88ポイント安の10867.93で取引を終了。
英国政府が1972年来で最大とされる減税策を発表。インフレ高進にさらに拍車をかけるとの懸念から欧州市場が大幅安となった流れに続き、下落スタート。米国内の長期金利も一段と上昇、景気後退懸念を受けた売りも強まり一段安となった。引けにかけては、世界的な株安を警戒した投資家心理の悪化で買い持ち高を手仕舞う売りも巻き込み、下げ幅を拡大した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比615円安の26415円。本日の日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップダウンからのスタート。景気後退懸念などに加え、ロシアのプーチン政権が予備役の動員に踏み切ったことに伴う一段の地政学リスクへの警戒感も相場の重しに。
東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>、ソニーグループ<6758>、東エレク<8035>、ソフトバンクグループ<9984>、INPEX<1605>、三菱自動車<7211>、村田製作所<6981>、リクルートHD<6098>など主力処は全般下落。業種別では、鉱業、石油石炭、輸送用機器などが下落率上位で推移。《FA》
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