眩しさ抑え夜間の運転を快適にする「ナイトグラスFree」 Makuakeで先行販売

2022年9月23日 16:54

印刷

Makuakeで先行販売が開始された「ナイトレンズFree」(画像:ニューワールドの発表資料より)

Makuakeで先行販売が開始された「ナイトレンズFree」(画像:ニューワールドの発表資料より)[写真拡大]

 ものづくりに特化したECサイト「CRAFT STORE」を運営するニューワールドとメガネレンズ専門メーカーの東海光学は、夜間の運転で活躍する「ナイトグラス」の新モデルを共同企画し、クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行発売した。従来のモデルから改良し、使用しやすい形状と快適なかけ心地としている。

【こちらも】折りたたみ可能で取っ手付のウォークスルー収納ボックス サンワサプライが発売

 様々な光が混在する夜間は眩しく感じることも多く、しかも雨の夜になると、路面に光が反射してさらに見にくくなり、安全運転に支障をきたす。

 夜間が見にくく感じるのは、暗いことはもちろん、対向車の光が眩しいことが原因だ。しかも周りが暗いため、瞳孔が開いて光を多く取り込もうとするので、通常より見えにくくなると言われている。

 今回登場した新モデル「ナイトグラスFree」は、東海光学が独自に開発したレンズにより、レンズが眩しさを軽減しながら視力補正もするという。そのため、夜間の視界が悪い状況でもクッキリとした視界確保を可能にする。

 正面のフロントガラスから飛び込んでくる、対向車のヘッドライトの眩しさを抑えるだけでなく、ドアミラーやバックミラー越しに入ってくる眩しさも軽減する。

 眩しさを抑えるのはサングラスが一般的だが、夜間にサングラスのように暗くては逆効果になる。そこで東海光学では、夜のドライブの光を徹底的に解析し、暗闇でも明るさを感じられるレンズを独自開発した。

 「ナイトグラスFree」は、かけても暗くならず眩しさだけを取り除いているほか、かけた場合とかけない場合で明るさがほとんど変わらないという。

 夜間では、遠くの標識がぼやけて見にくくなりがちだが、「ナイトグラスFree」では視力補正するため、ぼやけることなく遠くの標識の確認が可能だ。

 また柔軟性があるツルを採用しているほか、衝撃にも強く、長時間かけても頭を締め付けられるような違和感もない設計としている。メガネの上からも装着が可能なため、メガネの付け替えも不要だ。

 先行販売は10月22日までとなっている。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

関連記事