NY金:やや反発、米長期金利の低下を意識した買いが入る

2022年9月3日 06:52

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記事提供元:フィスコ

*06:52JST NY金:やや反発、米長期金利の低下を意識した買いが入る
COMEX金12月限終値:1722.60 ↑13.30

2日のNY金先物12月限はやや反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+13.30ドル(+0.78%)の1722.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1705.90ドル-1729.50ドル。アジア市場の序盤で1705.90ドルまで売られたが、米雇用統計発表後に長期金利の低下を意識した買いが観測されており、ニューヨーク市場の中盤にかけて1729.50ドルまで上昇。その後、利益確定を狙った売りが増えたことで伸び悩んだが、通常取引終了後の時間外取引では1720ドルを上回る水準で推移した。《MK》

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