大阪金見通し:下落か、米長期金利の上昇など映すも下値は堅い展開へ

2022年8月18日 07:45

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記事提供元:フィスコ

*07:45JST 大阪金見通し:下落か、米長期金利の上昇など映すも下値は堅い展開へ
大阪取引所金標準先物 23年6月限・夜間取引終値:7630円(前日日中取引終値↓29円)

・想定レンジ:上限7680円-下限7600円

18日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で金の価格決定要因として注目される米長期金利が上昇しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方が広がっている。一方、外為市場で1ドル=135円00銭台と昨日15時頃に比べ70-80銭ほど円安・ドル高に振れていることから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすい。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢ながら下値は堅い展開となりそうだ。《FA》

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