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日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感広がる
記事提供元:フィスコ
*13:52JST 日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.82(上昇率4.48%)の19.13と上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.28、安値は18.39。
日経225先物は昨日までの4日続伸で570円上昇しており、市場では目先的な高値警戒感が意識されやすくなった。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後も日経225先物は売りに押され軟調な展開となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇幅を拡大する動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。《FA》
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