ワークマンが連日高値、8月が迫り毎月初発表の月次動向に期待強い

2022年7月25日 13:19

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■前回発表の6月分は夏物など牽引し既存店売上高14%増加

 ワークマン<7564>(東証スタンダード)は7月25日、6320円(110円高)まで上げて4日続伸基調となり、日々小幅だが年初来の高値を3日連続で更新している。前回発表の月次動向「月次前年比速報」(6月分、7月1日発表)の既存店売上高が前年同月比14.1%も増加したため、8月が迫るにつれて次回の発表に期待が強まってきたと見られている。

 前回発表分は、月の後半にかけて気温が上昇したことで、空調ファン付きウエアやレディース衣料、半袖Tシャツなどの夏物衣料が好調に推移したことに加え、防水シューズやレインウエアなどのレイングッズも売上を伸ばした。次回については、夏物衣料の一段拡大などが期待されているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【特集】株安許容度を高めている銘柄にアプローチ、市場区分再編の関連銘柄が浮上(2022/06/03)
【特集】所有期間利回りで6月末配当権利付き銘柄から9%の高利回りの海運株(2022/06/06)
【特集】投資採算割り負けで増配や自己株式取得の株式還元策付き銘柄に注目(2022/05/30)
【特集】「攻め6分、守り4分」の好業績株の個別銘柄物色にフォーカス(2022/05/23)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事