15日のNY市場は上昇

2022年7月18日 06:30

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記事提供元:フィスコ

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;31288.26;+658.09Nasdaq;11452.42;+201.23CME225;26980;+220(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は上昇。ダウ平均は658.09ドル高の31288.26ドル、ナスダックは201.23ポイント高の11452.42で取引を終了した。銀行のシティグループ(C)や管理医療会社のユナイテッドヘルス(UNH)などの好決算を受けて安心感が広がり、寄り付き後、上昇。6月小売売上高がプラス圏に改善したため小売りセクターを支援した。さらに、7月ミシガン大消費者信頼感指数の長期期待インフレ率が1年ぶり低水準となったため7月連邦公開市場委員会(FOMC)での1%ポイントの利上げ観測が後退。金利低下に伴い買いに拍車がかかり、引けにかけて主要株式指数は上げ幅を拡大した。セクタ—別では銀行やヘルスケア機器・サービスが上昇した一方で、家庭・パーソナル用品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変220円高の26980円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、オリンパス<7733>、資生堂<4911>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル138.57円換算)で全般堅調。《FA》

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