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フレックス、リノカの新型モデル「モル」発売へ ベースはタウンエース
リノカが販売を開始するタウンエースベースの「MOL(モル)」のイメージ(画像:フレックス発表資料より)[写真拡大]
ランドクルーザーとハイエースの専門店を全国に展開するフレックスは13日、クルマのリノベーションプロジェクト「Renoca(リノカ)」から、新型モデル「MOL(モル)」を7月4日に発売すると発表した。
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これまでリノカは、様々なリノベーションカーを発売しており、すべてのベース車両は「タフで長く乗れるいいクルマ」を要件としている。今回モルのベース車両となったのは、運搬のプロが長年選んできた「タウンエース」だ。
タウンエースと聞いて、「なんだ商用バンか」と思う人も多いだろう。だがリノカが製作するクルマは、ひと味もふた味も異なる。
エクステリアデザインは、無個性な商用車から個性ある姿に変えている。タウンエースのフロントマスクを個性ある丸目2灯のヘッドライトに変更。ヘッドライトベゼル、フロントグリル、前後バンパーをブラック仕上げとし、クラシカルなデザインの中にかわいらしく親しみが湧くデザインとしている。
ボディカラーも商用車離れしたブラウンやベージュといった、一般に見られないカラーを用意。しかもソリッドカラーのため、デザインとうまく調和して温かみがあるスタイルになっている。
内装もシートにファブリックのカバーを被せているため、ノーマルのビニールシートと異なり、乗り込んだ瞬間どこかほっとした気分にさせてくれる。シートカバーの色も、ボディ色と合わせてブラウンを用意し、オリジナリティが溢れているところも好感が持てる。
商用車は、仕事に使うクルマのため普段使いには抵抗がある人も多いだろう。だがリノカがイノベーションしたモルであれば、自家用車としてもオシャレに使用できる。ショッピングモールなどの大型駐車場でも、独特のスタイルからすぐにクルマを見つけ出せるだろう。タウンエースとは思えない愛らしい姿には、思わずニッコリとしてしまうかもしれない。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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