米国株見通し:上げ渋りか、リセッション懸念で売り再開も

2022年5月23日 13:54

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記事提供元:フィスコ

*13:54JST 米国株見通し:上げ渋りか、リセッション懸念で売り再開も
(13時50分現在)

S&P500先物      3,937.20(+35.8)
ナスダック100先物  11,976.40(+140.8)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は200ドル高。NY原油先物(WTI)は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


20日の主要3指数はまちまち。序盤にマイナスへ転じた後は下げ幅を拡大したが、終盤は持ち直し、ダウは8ドル高の31261ドルと小幅ながら3日ぶりに反発。具体的な手がかりが乏しいなか、連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め加速による景気への懸念が下げを主導した。足元で発表された経済指標の低調な内容が目立ち、リセッションへの警戒感が指数を下押し。ただ、割安感の生じた銘柄が買い戻され、相場を支えた。


本日は上げ渋りか。重要イベントは予定されておらず具体的な売り材料は乏しいものの、全般的に景気減速への思惑が広がるなか売られやすい展開が続きそうだ。ダウは前週まで8週連続下げ、記録的な弱気相場に。パウエルFRB議長はこれまでにないタカ派姿勢を示しているため、今週公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を見極めようと、買いは入りづらい。中国の減速懸念やウクライナ情勢の混迷なども意識されよう。《TY》

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