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1世帯あたりの貯蓄額、過去最多に コロナ禍で
記事提供元:スラド
朝日新聞の記事によれば、平均貯蓄が3年連続で増加しているという。総務省が10日に発表した2021年の家計調査報告によれば、2人以上の世帯の平均貯蓄は前年比5.0%増の1880万円になったそうだ。記事ではコロナ禍で外出が減って支出が少なくなったこと、巣ごもりで投資ブームが起きたことが有価証券の増加につながったなどの可能性を指摘している(朝日新聞)。
記事によると内訳は定期預金が1.3%増の615万円、普通預金が5.0%増の584万円だった。生命保険などが横ばいの357万円、株式などの有価証券が22.9%増の295万円となっている。貯蓄額から負債額を差し引いた純貯蓄額に関しては60~69歳が最も多く、50歳未満の世帯では負債額が貯蓄額を上回ったとしている。
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