映画『ハウ』田中圭主演でワンと鳴けない犬と気弱な青年の絆を描く

2022年4月23日 11:55

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『ハウ』が2022年8月19日(金)に公開される。主演は田中圭。監督は犬童一心、原作は斉藤ひろし。

■“犬と人との絆”を斉藤ひろし×犬童一心で描く

 映画『ハウ』は、犬と人との関係を描いた物語だ。『キセキ-あの日のソビト-』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『余命1ヶ月の花嫁』を手掛けてきた脚本家・斉藤ひろしが、愛犬と過ごした日々をエッセンスに小説『ハウ』を執筆。その小説を、『ジョゼと虎と魚たち』『最高の人生の見つけ方』を世に送り出し、自身も愛猫の記事を書くなど動物愛に溢れる犬童一心監督が映画化する。

■主演は田中圭

 『ハウ』では、ワンと鳴けない主人公の仔犬・ハウとちょっぴり気弱な青年・民夫の、優しくいとおしい時間が描かれる。2人の絆が紡ぐ感動のストーリーに注目だ。

 ハウの飼い主であり、主人公の赤西民夫を演じるのは田中圭。婚約者にあっさりとフラれ、途方に暮れていたところハウと運命の出会いを果たし、飼うことに。ハウの人懐っこさに心を癒されながら、絆を深めていく。

そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるのは、『ハウ』で初演技となる俳優犬のベック。民夫に優しく寄り添い、かけがえのない存在になっていく犬を好演。田中圭との温かくほほえましいコンビネーションに注目だ。

田中圭は、俳優犬ベックとの共演や、物語について次のようにコメント。「撮影中は、心が通う瞬間があるような気がしていましたし、元気な子犬なので、向こうが、僕のことを慕って、頼りにしてくれる感覚を味わうことができました。この作品は、大切なペットがいる方は特に共感できるところがたくさんあると思います。劇中のハウは本当に健気で純粋で愛がある存在です。きっとこれから作品を観てくださる方は『素敵だなぁ』と思うだろうし、ペットを飼っている方は自分の大切な存在にリンクすると思います」

 〈映画『ハウ』あらすじ〉
婚約者にあっさりフラれ、人生最悪の日を迎えていた役所職員・赤西民夫(田中圭)。横浜で一人空虚な日々を送る彼は、上司から飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。犬はワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せない。とびっきり人懐っこいこの犬を、民夫は“ハウ”と名付け、1人と1匹の優しくて温かい日々が始まった。民夫にとって最初は戸惑うことも多かったハウとの暮らしだったが、何をするにもいつも一緒な“2人”の絆は次第に深まり、いつしかかけがえのない存在となっていった。ハウと民夫の最高に幸せな時間はずっと続くと思っていたのだが……。

【詳細】
映画『ハウ』
公開日:2022年8月19日(金)
出演:田中圭
監督:犬童一心
脚本:斉藤ひろし、犬童一心
原作:『ハウ』斉藤ひろし(朝日文庫)
音楽:上野耕路
企画・プロデュース:小池賢太郎
プロデューサー:丸山文成、柳迫成彦
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ、東映
配給:東映

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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