21日の日本国債市場概況:債券先物は149円15銭で終了

2022年4月21日 17:14

印刷

記事提供元:フィスコ


*17:14JST 21日の日本国債市場概況:債券先物は149円15銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2022年6月限
寄付149円27銭 高値149円29銭 安値149円12銭 引け149円15銭
売買高総計18134枚

2年 435回 -0.065%
5年 151回 0.010%
10年 366回 0.245%
20年 180回 0.770%

債券先物6月限は、149円27銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利低下や、本日からの日銀の連続指し値オペ実施を控えて買いが先行し、149円29銭まで上げた。その後、財務省の流動性供給入札の結果は低調との見方や、米長期金利の上昇で売りが優勢になり、149円12銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、20年債が売られ、10年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は2.60%、10年債は2.87%、30年債は2.91%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.91%、英国債は1.95%、オーストラリア10年債は3.07%、NZ10年債は3.48%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00 ユーロ圏・3月消費者物価指数改定値(前年比予想:+7.5%、速報値:+7.5%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:18.0万件、前回:18.5万件)
・21:30 米・4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:21.4、3月:27.4)
・23:00 米・3月景気先行指数(前月比予想:+0.3%、2月:+0.3%)
・23:00 ユーロ圏・4月消費者信頼感指数速報値(予想:-20.0、3月:-18.7)
・01:30 ベイリー英中銀総裁講演
・02:00 パウエル米FRB議長とラガルドECB総裁がIMFパネル討論会参加(世界経済)《KK》

関連記事