トルコリラ円は、14日のトルコ中銀政策金利をにらんだ展開になろう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

2022年4月13日 17:38

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記事提供元:フィスコ


*17:38JST トルコリラ円は、14日のトルコ中銀政策金利をにらんだ展開になろう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『14日のトルコ中銀政策金利をにらんだ展開になろう』と述べています。

続けて、『政策金利は現行の14.0%維持が予想されているが、インフレ率は一段と上昇しており、市場は厳しい判断を下す可能性もある』と伝えています。

次に、『3月のトルコ消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比61.14%で、20年ぶりの高水準となった。ウクライナ情勢の緊迫化でエネルギーやコモディティーが高騰した。昨年末のリラ急落も影響した。前月比では5.46%。市場予想は前年比61.5%、前月比5.7%だった。生産者物価指数(PPI)上昇率は前月比9.19%、前年比114.97%』と解説しています。

トルコ政府については、『今春までにインフレが減速するとの見通しを示していたが、ロシアによるウクライナ侵攻で為替安や輸入エネルギー価格の上昇が進み、目算が狂ったようだ。世界的にインフレが進んでいるが、エネルギーを輸入に依存する上、ロシアやウクライナと経済的な結び付きの強いトルコは特に深刻』とし、『インフレ対策から金利引き上げが期待されるところだが、エルドアン大統領は景気浮揚を優先し、金融緩和を進めてきた。名目金利からインフレ率を引いた実質金利はマイナス50%に近い状況で、リラが上昇するとは考えにくく、急落の懸念も強い』と述べています。

一方で、『トルコの仲介で、ロシアとウクライナの首脳会談開催も囁かれる中、実現し停戦となればトルコの国際的な威信は高まり、リラを押し上げることになろう』と考察しています。

こうしたことから、陳さんは、トルコリラ円の今週のレンジについて、『7.00円~9.00円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月12日付「トルコリラ円今週の予想(4月11日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜《FA》

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