【新規上場】12日上場のサークレイスは買い気配のまま公開価格720円の40%高(午前10時25分現在)

2022年4月12日 12:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■『Circlace』などの自社SaaS製品やクラウドでDXを支援

 4月12日新規上場となったサークレイス<5029>(東証グロース)は買い気配で始まり、取引開始から1時間20分を過ぎても買い気配を上げ、午前10時25分現在は1008円(公開価格720円の40%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 パソナグループ<2168>(東証プライム)と当時シンガポールに拠点を置いていたTquila International PTE Ltd.との合弁会社「株式会社パソナテキーラ」として誕生し、2020年7月に「サークレイス株式会社」として社名を変更した。『Circlace』を代表とする自社SaaS製品やSalesforceなどの主要なクラウドソリューションを活用してDX(デジタルトランスフォーメーション)の支援などを行う。株式の39.74%をパソナグループが保有する。設立は2012年11月。

 業績見通し(2022年3月期・個別、会社発表)は、売上高2264百万円(2021年3月期比24.9%増)を見込み、各利益は黒字に転換し営業利益は139百万円、経常利益は133百万円、当期純利益は132百万円を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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