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大阪空港でアルゼンチンアリが大量発生
記事提供元:スラド
NHKの記事によれば、南米原産の特定外来生物「アルゼンチンアリ」が、大阪空港で大量に繁殖しているそうだ。アルゼンチンアリは体長が2.5ミリほどで、電子機器やケーブルなどに入り込み異常を起こすおそれがあるとして、専門家などは早急に対策を取ることを求めているという(NHK)。
大阪空港や伊丹市などによると、3月29日に空港の西側の10ヘクタール相当の敷地内で調査をしたところ、ほぼ全域でアルゼンチンアリが発見され、倉庫などの施設の中でも多数の個体が確認されたとしている。国立環境研究所によると、アルゼンチンアリは電子機器やケーブルに集まって入り込むという習性があり、航空管制などに影響を及ぼすリスクがあることから早急な調査が必要だと話しているという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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