28日のNY市場は上昇

2022年3月29日 06:13

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34955.89;+94.65Nasdaq;14354.90;+185.60CME225;28010;+360(大証比)

[NY市場データ]

28日のNY市場は上昇。ダウ平均は94.65ドル高の34955.89ドル、ナスダックは185.60ポイント高の14354.90で取引を終了した。バイデン政権が28日公表した予算教書で、超富裕層や企業に対する増税が明らかになり、寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)の急激な利上げで、経済が景気回復に陥るとの懸念も浮上し、軟調に推移した。しかし、引けにかけ、ロシアとウクライナの2週間ぶりの対面協議を控えた停戦期待に下げ幅を縮小。さらに、金利低下に伴うハイテク株の上昇が相場を押し上げ、引けにかけプラス圏を回復した。セクタ—別では自動車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギー、銀行が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比360円高の28010円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、オムロン<6645>、日東電<6988>、ANA<9202>など対東証比較(1ドル123.81円換算)で全般堅調。《FA》

関連記事