村田製作所が続伸、中国の都市封鎖iPhone生産に大きく影響せずとされ安堵感

2022年3月16日 11:30

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■原油、アルミなどは下落し中国の経済活動停滞への懸念

 村田製作所<6981>(東1)は3月16日、続伸基調で始まり、取引開始後は7610円(247円高)をつけて出直りを強めている。NY株式が半導体株指数も含めて大幅高となった上、「深セン市封鎖、iPhone生産に大きく影響せず=JPモルガン」(ロイターニュース3月16日午前8:50)と伝えられ、iPhone部品の大手として安堵感が出ている。

 中国では新型コロナ拡大により深セン、長春、東莞で都市封鎖や移動制限が実施されている。NY原油やロンドンのアルミ、銅などが15日に下落した要因として、中国の経済活動停滞への懸念が挙げられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【どう見るこの株】アオイ電子は業績上方修正を見直し突っ込み買いも一考余地(2021/08/15)
【特集】9月末に株式分割の権利付き最終日を迎える銘柄に注目(2021/08/30)
【特集】残りの夏相場は秋相場に備えて「オータニさ~ん」関連株などの癒し系投資も一法(2021/08/23)
【どう見るこの株】安江工務店は21年12月期2Q累計順調で通期上振れの可能性(2021/08/12)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事