大阪金概況:大幅に上昇、地政学リスクやインフレ警戒で買い人気に

2022年3月7日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:大幅に上昇、地政学リスクやインフレ警戒で買い人気に
大阪取引所金標準先物 23年2月限・日中取引終値:7292円(前日日中取引終値↑113円)

・推移レンジ:高値7377円-安値7291円

7日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は大幅に上昇した。ロシア軍によるウクライナへの攻撃が激しさを増し、地政学リスクの高まりから、投資家のリスク回避姿勢が強まり、株式などのリスク資産が売られ、安全資産とされる金などへの資金流入が加速している。また、原油価格の高騰を受け、インフレ高進が強く意識され、ヘッジ(回避)手段として金の投資需要も膨らんだ。こうした動きを受け、今日の金先物は買い人気となり、大幅高で取引を終えた。《FA》

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