28日の中国本土市場概況:上海総合0.97%安で続落、造酒・石炭セクターに売り

2022年1月28日 17:12

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記事提供元:フィスコ


*17:12JST 28日の中国本土市場概況:上海総合0.97%安で続落、造酒・石炭セクターに売り
28日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比32.81ポイント(0.97%)安の3361.44ポイント(上海A株指数は0.97%安の3522.48ポイント)と続落した。


朝高後に売られる流れ。指数は前日に心理的節目の3400ポイントを約6カ月ぶりに割り込んでいたとあって、値ごろ感に着目した買いが先行。ただ、大型連休を前に積極的な売買が手控えられるなか、上値は重く、指数はほどなくマイナス圏に沈んでいる。中国では春節(旧正月)の大型連休が週明けからスタートし、本土市場は1月31日〜2月4日まで休場となる。(亜州リサーチ編集部)


業種別では造酒、石炭、金融セクターの下げが目立つ。白酒(中国の蒸留酒)メーカー大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が4.0%安、石炭メーカーの貴州盤江精煤(6003959/SH)が8.2%安、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(601628/SH)が1.4%安で引けた。非鉄、自動車、セメント、家電なども売られている。


半面、ホテル・観光、紡績、農林水産は高い。大手旅行会社の中青旅(600711/SH)が5.5%、飼料メーカーの禾豊食品(603609/SH)が4.6%、大手毛織物メーカーの上海三毛企業(600689/SH)が4.8%ずつ上昇した。


一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が1.70ポイント(0.61%)高の280.73ポイント、深センB株指数が0.28ポイント(0.02%)安の1150.48ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)《FA》

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