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日経VI:大幅に低下、株価反発で警戒感後退し30を下回って推移
記事提供元:フィスコ
*16:00JST 日経VI:大幅に低下、株価反発で警戒感後退し30を下回って推移
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-3.59pt(低下率11.71%)の27.06ptと大幅に低下した。なお、高値は29.78pt、安値は26.79pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では引き続き、米金融政策を巡る不透明感や、緊張が続くウクライナ情勢、国内での新型コロナ感染拡大など懸念材料が多く、市場心理が悪化しやすいが、今日は昨日まで大幅安となった日経225先物が反発したことから安心感が先行し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、プットが手仕舞い売りに下げ、日経VIは警戒ラインとされる30を下回った水準で推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。《FA》
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