「グランスタ八重北」東京駅八重洲北口の改札外飲食店街「グラングルメ」のリニューアルで開業

2022年1月16日 16:43

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記事提供元:ファッションプレス

 東京駅八重洲北口(改札外)の飲食店街「グラングルメ」がリニューアルし、「グランスタ八重北」として開業。2022年4月下旬に第1弾開業を迎え、7月下旬に第2弾開業予定だ。

■東京駅の一大飲食店街「グランスタ八重北」誕生

 現在、東京駅構内八重洲北口の改札外に位置する、地下1階の「黒塀横丁」、1階の「キッチンストリート」、2階の「北町ダイニング」を含む「グラングルメ」。長く愛されてきたその場所が、「グランスタ八重北」として生まれ変わることにより、地下1階は「黒塀横丁」という名称を残しつつも新たな店舗が揃い、1階は名称を「八重北食堂」に、2階の「北町ダイニング」は「北町酒場」に改めて展開。新規25店舗を含める全45店舗のラインナップで、東京駅の一大飲食店街となる。

 新たに掲げるコンセプトは「ニュートラルプラス(Neutral +)」。“肩肘はらずカジュアルに楽しめる、自分のお気に入りに出会える場所”を目指し、カフェ、和洋中、エスニック、居酒屋・バルなど様々なジャンルの店舗に加えて、新感覚酒場や大衆食堂など、多様な業態で新たな価値を提供する。

なお、新規店舗の中には、人気のビストロ、老舗の鰻卸業にルーツを持つ鰻専門店などが登場予定だという。既存の人気店も生まれ変わる見込みだ。

■カジュアルに楽しめるストリート酒場

 ネオ大衆酒場の先駆けが手掛けるストリート酒場が誕生。20タップ以上のクラフトビールや、様々なジャンルの一品料理を提供する。

■食の雑誌「ダンチュウ」プロデュースの大衆食堂

 「毎日通いたくなる」をコンセプトに、食の雑誌「ダンチュウ(dancyu)」がプロデュースする大衆食堂も新たにオープン。昼は定食、夜はお酒とつまみを提供するほか、店内で随時イベントも実施予定だ。

 なお、まるでひとつの“街”のように店舗が並ぶ東京駅の「グランスタ」は、2020年8月の「グランスタ東京」開業も併せて大きく変貌を遂げた。今回の「グランスタ八重北」のオープンにより、東京駅の改札内外がさらに盛り上がりを見せることとなる。

■施設概要

 グランスタ八重北
(地下1階 黒塀横丁/1階 八重北食堂/2階 北町酒場)
※2階 北町酒場は全て既存。名称変更のみのリニューアル
開業日:第1弾 2022年4月下旬/第2弾 2022年7月下旬開業予定
ショップ数:
・地下1階 黒塀横丁:新規11ショップ/既存3ショップ(移設含)
・1階 八重北食堂:新規14ショップ/既存10ショップ(移設含)
・2階 北町酒場:既存7ショップ
売場面積:約4,400㎡(1階 約2,000㎡/地下1階 約1,200㎡/2階 約1,200㎡)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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