東京為替:ドル・円はじり高、夕方は小高く推移

2021年12月2日 17:03

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記事提供元:フィスコ


*17:03JST 東京為替:ドル・円はじり高、夕方は小高く推移

2日の東京外為市場でドル・円はじり高。米10年債利回りの持ち直しと日経平均株価の下げ幅縮小を手がかりに、ドルは112円66銭から上昇基調に。その後は具体的な材料が乏しく一段の上昇は抑制されたが、夕方にかけてドル買いに振れ113円26銭まで値を上げた。

・ユーロ・円は127円53銭から128円21銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1339ドルから1.1313ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円113円20-30銭、ユーロ・円128円10-20銭
・日経平均株価:始値27,716.20円、高値27,938.55円、安値27,644.96円、終値27,753.37円(前日比182.25円安)

【要人発言】
・鈴木日銀審議委員
「変異株の流行もあり、内外経済の不透明感が強い」
「金融緩和の副作用が累積していくことに注意」

【経済指標】
・日・11月マネタリーベース:前年比+9.3%(10月:+9.9%)
・豪・10月貿易収支:+112.20億豪ドル(予想:+111.50億豪ドル、9月:+118.24億豪ドル←+122.43億豪ドル)《TY》

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