ウェザーニューズが2日ぶりに上場来の高値を更新、業績好調でドローン配送事業への期待など強い

2021年11月18日 12:01

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東京都内で初の有人地帯でのドローンフードデリバリー実証実験を20日実施

 ウェザーニューズ<4825>(東1)は11月18日、一段高で始まり、取引開始後は9550円(370円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新している。業績が好調な上、11日に東京都内で初の有人地帯でのドローンによるフードデリバリーの実証実験を発表し、新たな事業への進出などに期待が強まっている。

 東京都内で初めて、ドローンによる有人地帯でのフードデリバリーの実証実験を11月20日にウォーターズ竹芝で実施すると11月11日に発表した。業績は好調で、10月6日に第2四半期と5月通期の連結業績予想の増額修正を発表。5月通期の予想は売上高のみの増額修正だったが、第2四半期の予想を営業・経常利益とも従来予想比3割増としたため、通期の利益予想についても増額の期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【どう見るこの株】フコクはプライム上場基準未達を業績上方修正と増配でカバー(2021/08/04)
【どう見るこの株】ランディックスはモミ合い上放れ、22年3月期大幅増収増益予想(2021/07/22)
【特集】木材関連株の株高継続性に期待して待ち伏せ買いも一法(2021/09/13)
【特集】「大いなる楽観シナリオ」と「大いなる悲観シナリオ」で注目の銘柄とは?(2021/09/06)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事