ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』吉田鋼太郎演出で数奇な運命をたどる双子の物語、東京ほかツアー公演

2021年11月13日 17:05

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記事提供元:ファッションプレス

 ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が、2022年3月21日(月・祝)から4月3日(日)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて上演され、その後ツアー公演を行う。演出は吉田鋼太郎が務め、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏らが出演する。一般チケットの発売は、2021年12月22日(水)からスタート。

■数奇な運命をたどる双子の物語

 ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』は、正反対の環境で育った双子の数奇な運命を描いた人間ドラマ。1983年にロンドン・ウエストエンドで初演されて以来、世界中で繰り返し上演されている不朽の名作だ。

■演出に吉田鋼太郎、双子役に柿澤勇人&ウエンツ瑛士

 今回上演される『ブラッド・ブラザーズ』では、1991年の日本初演でサミー役を務めた吉田鋼太郎を演出に起用。数奇な運命をたどる双子の兄弟・ミッキーとエディは柿澤勇人とウエンツ瑛士が、二人の幼馴染・リンダは木南晴夏が演じる。

<登場人物>
ミッキー:柿澤勇人
エドワード:ウエンツ瑛士
リンダ:木南晴夏
ライオンズ氏:鈴木壮麻
サミー:内田朝陽
ナレーター:伊礼彼方
ライオンズ夫人:一路真輝
ジョンストン夫人:堀内敬子

■ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』あらすじ

 同じ日に生まれ、同じ日に死んだ双子(ふたり)。これはナレーター(伊礼彼方)が語る、数奇な運命の物語ーー。ロンドン郊外で双子の男子が誕生した。双子の一人であるエディ(ウエンツ瑛士)は裕福なライオンズ夫妻(一路真輝&鈴木壮麻)に引き取られ、もう片割れのミッキー(柿澤勇人)は、実の母親ジョンストン夫人(堀内敬子)と兄サミー(内田朝陽)のもとで貧しくも逞しく暮らしていた。

正反対の環境で育った二人はお互いが双子であることを知らないまま、7歳で出会って意気投合し義兄弟の契りを交わす。しかしライオンズ夫人は我が子エディを実の母親にとり返されることを恐れ、ライオンズ一家が転居。エディとミッキーは今生の別れをしたはずだった。そのうちミッキーの家が取り壊しとなり、移り住んだ先は偶然エディの家の近く。15歳になった二人は再会し、固い友情を育むようなる。

エディとミッキー、そして幼馴染みのリンダ(木南晴夏)は恋と希望に溢れた青春の日々を謳歌する。しばらくしてエディは大学に進学。ミッキーは工場に勤め、リンダの妊娠を機に結婚。大人として現実を生きはじめた二人の道は大きく分かれていった。不景気により失業したミッキーは、ついに犯罪に手を染め薬漬けに。議員となったエディはリンダを通してミッキーを支えるが、運命は二人を容赦しなかった…。

■公演概要

 ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』
脚本・作詞・作曲:ウィリー・ラッセル
演出:吉田鋼太郎
翻訳・訳詞:伊藤美代子
出演:柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子、家塚敦子、奥山寛、河合篤子、俵和也、安福毅
一般チケット発売日:2021年12月22日(水)11:00~
チケット料金:S席 12,500円/A席 7,500円(全席指定)、Yシート2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)

■東京公演

上演期間:2022年3月21日(月)~4月3日(日)
会場:東京国際フォーラム ホールC
住所:東京都千代田区丸の内3-5-1
※ほかツアー公演あり

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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