9日の日本国債市場概況:債券先物は151円87銭で終了

2021年11月9日 17:26

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記事提供元:フィスコ


*17:26JST 9日の日本国債市場概況:債券先物は151円87銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2021年12月限
寄付151円79銭 高値151円91銭 安値151円79銭 引け151円87銭
売買高総計25072枚

2年 430回 -0.120%
5年 149回 -0.095%
10年 364回 0.060%
20年 178回 0.455%

債券先物12月限は、151円79銭で取引を開始。前日の米長期金利上昇を受けて売り先行となったが、日本株安や112円台後半までの円高進行、そして、財務省の30年債入札の結果は無難との見方などから買いが優勢になり、151円91銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は0.42%、10年債は1.48%、30年債は1.87%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.25%、英国債は0.85%、オーストラリア10年債は1.77%、NZ10年債は2.55%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 独・11月ZEW景気期待指数(予想:20.0、10月:22.3)
・22:30 米・10月生産者物価指数(前月比予想:+0.6%、9月:+0.5%)
・23:30 パウエル米FRB議長開会あいさつ(FRB、ECB、カナダ中銀合同会議)
・01:35 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン質疑応答
・03:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁討論会参加《KK》

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