アンダーカバー、2022年春夏ウィメンズコレクション発表

2021年10月28日 11:20

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記事提供元:ファッションプレス

 アンダーカバー(UNDERCOVER)は、2022年春夏ウィメンズコレクションを発表した。

■色彩の滲む“水彩画”

 “ALL MY COLOURS”がテーマの2022年春夏シーズンは、デザイナーの高橋盾が水彩で描いた“滲んだ絵”をフィーチャー。様々な感情を乗せた色彩は背景に滲んでドラマティックな余韻を残し、表情豊かな佇まいを演出する。

■剃刀やヒッチコックの映画、ピカソの絵画などをモチーフに

 シアーなブラウスやカーディガン、クロップドパンツ等に総柄であしらわれた抽象的なモチーフは“剃刀”。水彩画の柔らかなタッチがモチーフのシャープさを和らげつつ、どこかソリッドなエッセンスもなお残っているのが印象的だ。グラフィックに連動し、剃刀をデフォルメしたクラッチバッグも展開する。

 また、アルフレッド・ヒッチコックが手がけたスリラー映画『サイコ』に登場する「ベイツ・モーテル」をモチーフにした水彩画プリントのセットアップや、矢に貫かれた心臓とバラを描いたジャケット、ショートパンツなども登場。

 さらに、アイコニックなリンゴモチーフのシャツやパンツ、ストライプ柄スイムウェア、ピカソの《ゲルニカ》から着想を得たアートワークを配したチェーンバッグ、マルチカラーのドットブラウスなども全て水彩画で表現したプリントを採用。いずれも絵筆ならではの感触による、独特の空気感を漂わせている。

■50'sファッションを思わせるレトロなムード

 また、1950年代のムードを思わせるアイテムやスタイリングにも注目だ。ヴィヴィッドなイエローのモヘアカーディガンにイエローのニットパンツを合わせたコーディネートや、ウエストにベルトを巻いたバルーンスリーブのシャツワンピース、ブラウスをボリュームのあるフレアスカートにタックインしたスタイルなど、レトロな装いのルックが展開された。

 テレビジョンカットの大きなサングラスにつばの広いハット、大ぶりなアクセサリーなども特徴的な要素だ。中でも目を引くのが、持ち手のナックルに指を入れて使う“りんご”型クラッチバッグ。2015年春夏コレクションで披露された“さくらんぼ”型のクラッチバッグのデザインを踏襲したプレイフルなデザインで、コーディネートにアクセントをもたらしている。

■プレイフルなシルエット

 加えて、遊びのあるユニークなシルエットも散見された。鮮やかなブルーのレースで仕立てたワンピースは、直線的なボディとは対照的に、袖に極端なボリュームを持たせている。また、各パーツに丸みを持たせたミニドレスや、Tシャツのパターンを2つ組み合わせて構築した変形トップスなども登場。フリンジを配したジャカードジャケットや格子模様のシャツには、半袖と長袖、2つの袖を配し、気分や着こなしに合わせて半袖/長袖をスイッチングして着られる仕様に仕上げている。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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