遺伝子操作したブタの腎臓、ヒトへの移植に成功 米国

2021年10月25日 18:19

印刷

記事提供元:スラド

米ニューヨーク大学のランゴン移植研究所は21日、遺伝子操作したブタの腎臓を人間に対して試験的に移植することに成功したと発表した。この移植は脳死状態の人を使って行われたものであるという。研究チームは移植した腎臓が正常に機能することを確認したとしている。臓器不足を解決しうる画期的な成果だとしている(ロイターBBC)。

nemui4 曰く、 大きさとかも人にとっては丁度いいらしい。
移植待ちの人は沢山いるそうなので、このままうまくいってほしい。

 友人や親戚にも腎障害の人は何人もいる。
自分も入院のたびに腎機能が弱いと医者に言われているのでわりと切実な話題。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | バイオテック | 医療

 関連ストーリー:
ヒトのiPS細胞から作り出された脳オルガノイド、眼を作り光も検知できる 2021年08月25日
コロナによる肺障害患者に世界初の生体肺移植。京都大附属病院 2021年04月08日
ヒトの骨格筋を製造できるブタ。ヒトとブタのキメラが誕生 2021年04月05日
iPS細胞を使った初の網膜手術に成功。神戸の病院 2021年03月13日
イーロン・マスク、思考で機器を操作する技術の経過報告。猿がゲームプレイできる? 2021年02月04日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事