スタッドレスタイヤは雪が降ってからでは遅い! 早めの行動を

2021年10月5日 11:32

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 雪のシーズン到来に向けて、スタッドレスタイヤへの交換が必要な地域もあるが、新品に買い替える場合、シーズン間近では商品を手に入れるのが困難だ。シーズン目前では注文が殺到して在庫切れの可能性もあるため、10月から購入を検討するのが望ましい。

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 乗り方にもよるが、スタッドレスタイヤは寿命が4年程度といわれている。また、50%程度溝がなくなれば、雪や氷の上でのグリップ性能がなくなる。そこで寿命を迎えたスタッドレスタイヤを新調しようと考えるわけだが、雪が降らなければ、購入にまで踏み切らない人も多くいる。

 だがタイヤショップなどが豊富に在庫を抱えていても、年末には在庫に余裕がなくなる店舗も少なくない。また、タイヤサイズも在庫に関係しており、マイナーなサイズは在庫自体持たないことも多い。そういったタイヤサイズを購入しようとすると、メーカーに問い合わせとなり、メーカーになければお手上げとなる。

 もちろん、SUVなどの人気車種に使用されるタイヤサイズは、在庫も豊富に抱えているのだが、時期が遅くなれば、それもなくなることがあるだろう。

 そこで、スタッドレスタイヤの購入を検討しているなら、10月中の購入を勧める。また購入しても、交換時期を雪が降るギリギリのタイミングにしていると、ショップでの交換作業の予約枠がないことも考えられる。

 新品スタッドレスタイヤも、60km/h以下で200km以上の慣らしを進めているタイヤメーカーもある。最近のスタッドレスタイヤは新品装着後、すぐに性能を発揮できるよう設計されている。それでも製造段階でトレッド面が硬いゴムで覆われているため、それを削り落とす作業が必要だ。この削り落とす作業が慣らし運転なので、早めの装着が望ましい。

 お店にタイヤの在庫がなくなる、タイヤを装着させる作業の予約が取れない、慣らしが確実にできない、こういった事態にならないためにも、できるだけ早くにアクションを起こすのが良いだろう。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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